中学生っていつから塾に通うべきなの?

現在の日本では約50%の中学生が学習塾に通っているという文部科学省の調査結果があります。ですが実際にはもっと多くの中学生の保護者の方が子どもの塾について考えているのではないでしょうか?

そこで今回は、中学生がいつから塾に通うべきなのかについてお話ししたいと思います。

今回の記事では次のようなことがわかります。

  • 中学生はいつから塾に通うべきなのか?
  • 実際に通うならどのタイミング?
  • 塾に通うきっかけにすべきタイミング4選
  • 成績を上げるためにいつからいくべきなのか?

中学生はいつから塾に通うべきなのか?

結論から申し上げると、早ければ早い方が良いと思います。実際、小学生から勉強に遅れが生じている場合は小学生のうちから通わせるべきでしょう。

特に小学生のうちに勉強に遅れているのは深刻で、すぐに改善するように何か対策をすべきでしょう。その一つの方法に学習塾があると思います。

中学生であれば小学生のよりはっきりと勉強の遅れは認識できると思います。50点を切るテストが見られれば、その科目は勉強が遅れていると判断しても差し支えないと思います。

特に単元テストで50点を切ってしまうようであれば、その単元の基本ができていないということになります。その際は塾を検討するのが良いと思います。

実際に通うならどのタイミング?

タイミングとしては中学生に上がったときなどの進級するタイミング、また成績低下や学習習慣がないなど状況変化のタイミングがあると思います。さらに成績では良いときと悪いとき、学習習慣ではある子とない子でタイミングか変わると思います。

そもそも「遅れを取り戻す」ことってできるのか?

「遅れを取り戻す」ということを「5教科250点の生徒が350点を超す」と定義すると、「遅れを取り戻す」ことはほぼ無理でしょう。私自身、そのような生徒には1人しか出会ったことがありません。

その生徒は毎日塾にきて自習をしていました。土日であっても、教室が開いていれば自習に来ていました。

それを丸1年以上続けて、元々250点未満だった点数が400点を超すようになったと記憶しています。

そのくらい遅れを取り戻すことは難しいですし、本人が長い時間をかけて真剣に勉強に向き合わないと取り戻すことはできません。

点数が悪くなったら塾に入れようと安易に考えないでください。点数が悪くなった時は、「手遅れ」なんですから。

【成績】点数が良くても塾に行ったほうがいい?

点数が良くても塾に通ったほうが良いこともあります。塾に行くことで成績の維持が見込めるからです。また、上記のような「手遅れ」の状態になることを防ぐ狙いもあります。

また、成績が優秀であれば進路も高く設定することが多いでしょう。そのような生徒に必要なのは目先の点数よりも、身につけておくべきことがあります。

それは勉強方法と学習習慣です。

点数が高ければおそらく学習習慣は既についていると思います。

ですが効果的な勉強方法はどうでしょうか?勉強方法は科目によっても変わるため、それを中学生が1人で身につけるには、なかなかハードルが高いでしょう。

勉強方法を伝えることも塾の役割であり、特に中学生ごろであれば身につけておきたい力の一つとも言えると思います。そういった目的で塾を検討されるのも良いかもしれません。

【成績】成績が悪い生徒はすぐにでも行くべき

成績が悪ければすぐにでも塾に行くべきです。ではどのレベルになると「成績が悪い」というのでしょうか?

私は70点が一つの目安だと思います。意外と高いと思われるのではないでしょうか?

この70点という数値の基準には以下のように2つ理由があります。

  1. 60点までは基本的な問題で取れるため応用の力を必要としない時があるから
  2. 70点であれば平均点以下であることがないから

私が実際に教えている生徒で、点数が50未満の生徒には基本的な問題しかやらせません。応用の問題を勉強したとしても、点数につながる確率が基本的な問題に比べて低いからです。

そして多くのテストでは60点程度は基本的な問題だけで配点されていることがほとんどのため、基本的な問題と少しの応用問題だけで70点程度なら目指すことができます。

つまり70点以下の点数というのは基本的な内容が理解できていないか、応用が一切わからないという状況だと言えると思います。(そこまで単純ではありませんが)

どちらを原因だとしても1人で解決するのは難しいでしょう。

これが40点や50点であれば基本的な問題すらできないということなので、やはり塾を検討すべきです。そのうち学校の授業の内容ですらわからなくなってしまうかもしれません。

勉強の遅れはそう簡単に取り返すことはできません。なるべく早めに対策することを意識してください。

【習慣】家でたくさん勉強してても行ったほうがいい?

やはり成績次第でしょう。

最近では学習習慣があるにもかかわらず、成績が伸びない生徒が多く見受けられます。

既述していますが、成績が下がったものを取り戻すのはなかなか骨が折れます。一生懸命勉強していても成績が伸びないのであれば早めに対処すべきだと思います。

学習習慣もある、成績も良い場合であれば塾はあまり必要ないかもしれません。

ただ本人が塾を望んだ場合や、保護者が勉強方法や受験情報について、あかるくないようであれば塾に頼ることも良いかもしれません。

特に本人から塾を希望された時は、伸びるチャンスです。ぜひ検討してあげてください。

【ピンチ】学習習慣がなく成績も悪い

一刻も早く環境の変化をさせる必要があります。まずは行動を起こしましょう!

周辺にある塾に体験ができないかや学習状況のカウンセリングをしてもらえないかなど現状を変化させる必要があるでしょう。

また意外かもしれませんが、この手のタイプは爆発的に伸びることも少なくありません。今までの環境によって勉強してないだけで成績が悪い場合は、学習習慣ができることで成績が伸びる子が多く存在しています。

「どうせいまさら」と諦めることなく、積極的にお子様のために行動を起こしてあげてください。

塾に通うべきタイミング【4選】

次のような傾向があれば成績は下降し始めているかもしれません。手遅れになる前に学習塾を検討してあげましょう。

中学1年生の9月のタイミング

中学1年生の9月は学習塾を検討する一つのタイミングです。

中学生の一学期、または前期の範囲は小学生までの知識でこなせることが多いです。英語や数学でも簡単な文法や計算問題が中心の内容です。この時期までは生徒の間で差が大きくないなりにくいとも思います。

ですが9月以降から本格的に中学生の内容に入り、一気に勉強に差が出てきます。一昔前のように平均的な大多数と一部のできる子、できない子という状況でしたが現在は違います。平均的な子が少なくなりました。少しのできる子に平均的な子とできない子が同じくらいクラスの中にいます。

そしてこの差がで始める頃が中1の9月ごろからです。「うちの子は平均点は取れているから」と安心しているとあっという間に置いていかれるかもしれません。

50点を切る科目が2科目ある

5科目の中に50点を切る科目があれば塾を検討すべきです。50点を切るということは基本ができていないということです。さらに付け加えると「今までのやり方では基本が身に付かなかった」とも言えると思います。

そのままにしておくと、どんどんできないことが増えてしまいます。そうなる前に早めに塾を検討しましょう。

5科目の中に2が2つ以上ある

通知表の1はもちろん、2も危険信号です。2になる原因は様々ですが、少なくとも単元テストや定期テストで点数が取れない状況になっていると考えられます。

2をとってしまう科目は基本ができていません。早急に対応する必要があります。

中3に進級したタイミング

中3に進級したタイミングも検討する良いタイミングです。

勉強に大きな不安がなくとも、受験情報やより受験に近しい人からの助言はお子様にとって大いに役立つものになると思います。

また同じ目標に向かって頑張る人が近くにいることはモチベーションにも繋がるでしょう。目標の進路が定まっているお子様はもちろん、定まっていなくても塾に行くことで方向性が見出せることもあります。

成績を上げるためにいつから行くべきなのか?

時期的なタイミングを説明いたしましたが、それぞれのお子様の学力状況にフォーカスすると全てのお子様に上記の内容が当てはまるわけではありません。

ここでは親の認識によって子どもの学力状況を左右する危険な勘違いについてご紹介します。

「成績が下がってから塾に行けばいい」という勘違い

「何点からが成績が下がったと言えるのか」ここは主観的に解釈が分かれるところではありますが、「下がってから塾に行かせればいい」というのは勘違いです。

そもそも「成績」とは「勉強量」と「勉強の質」を数値で示すための一つの目安と言えます。それが下がるということはどちらか一方が、もしくは両方が不足しているという状況と言えるでしょう。

また多くの場合において「勉強量」が不足していることが要因となっています。それまでにしてこなかった勉強を「成績が下がってからする」というのは時間に制限がある小学生や中学生には難しいことに思えます。

成績が下がる前にしっかりとした勉強量を確保する必要があります。またそのための塾でもあります。

「それなりにできればいいから塾に行かなくていい」という勘違い

「自分の子は勉強だけでなく他のこともやらせたい」「勉強は人並みでいい」のように考えていらっしゃる親が多いように感じます。

どちらも正しい価値観だと思います。ですが、子どもが成長する過程で「できなくて最も苦しむこと」は「勉強」だと思います。

私の塾にも「あなたにかける塾の費用はない」と親から宣言されている子どもがいます。各ご家庭の経済状況があるのは承知していますが、親の価値観で子どもの成長に制限をかけることは少し寂しい気もします。

【結論】結局、中1のはじめから通わせるのが一番間違いない

中学生の問題は中1の夏休みを過ぎたあたりから急速に難易度が高まります。ここで挫折してしまうと、「勉強が苦手」という意識が強く刷り込まれます。

そうなった子どもは勉強をしたがらないようになります。モチベーションが上がらなくなります。苦手意識のないうちに塾を検討することも重要なのかもしれません。

また小学生のうちでも勉強に遅れが出てくることも少なくありません。遅れてからでは遅いのだと保護者が理解することが大切です。

コメント

  1. First of all I want to say fantastic blog! I had a quick question that
    I’d like to ask if you don’t mind. I was interested to know how you center
    yourself and clear your thoughts prior to writing.
    I have had a tough time clearing my mind in getting my thoughts
    out there. I truly do take pleasure in writing however it just seems
    like the first 10 to 15 minutes are wasted just trying to figure out how to begin. Any ideas or
    hints? Cheers!

タイトルとURLをコピーしました