その塾で成績伸びますか?【危険】生徒を潰す塾

学習塾

どうも、塾生6人の教室長です。

今日は塾についてお話ししたいと思います。

わたし自身、塾の人間として8年ほど勤めてまいりました。

 

営業職をしていたわたしから見た塾という場所は、良い意味でも悪い意味でも新鮮でした。

わたしは塾業というより、教育業という業種に、

世間一般とはずれた感覚が現在でも存在しているように感じます。

 

今回は地域に根ざした、学習塾について取り上げたいと思います。

「塾に通っているけど成績が上がっていない。」

そんな親御さんはお子さんの塾が当てはまらないかチェックしてみてください。

一つでも当てはまれば、塾を変える検討をすべきだと思います。

それでは、ぜひ最後まで読んでいってください

すべての人に合う塾は存在しない

まずご理解いただきたいことがあります。

塾とは人が作るものだということです。

人が作る以上、【完璧】というものは存在しません。

偉そうに話をしているわたし自身の教室においても同様だと考えています。

全ての塾に一長一短があり、すべての人に合うような塾は存在しません。

 

今回お話しする内容は、あくまで

「その塾に不満があり、続けようか迷っている人への一つの目安」

というように受け取っていただけると幸いです。

 

最終的に塾に行くのはお子さんです。

そのお子さんが【行きたいと思える塾】が最も良い塾だと考えています。

ですので、塾をご検討される際はお子さんの意思を尊重していただきたいと思います。

強制する塾は危険

「勉強しなさい」

おそらく、多くの人が言われて嫌な気分になる言葉だと思います。

わたしは塾側の人間ですが、生徒が言われているのを聞くだけで嫌な気分になります。

「勉強は大切なことでやらなければいけない」

わたし自身も理解しています。しかし、

「勉強は大切だが、本人の意思で取り組むべきもの」

わたしはこのように認識しています。

 

おそらく批判的に捉えられることもあると思います。

「子どもは勉強しないから強制させてもやらせるべきだ」

このような意見が聞こえてくるような気がします。

 

はたして勉強は強制すべきなのでしょうか?強制すればやるのでしょうか?

そもそも、どうして子どもは勉強をやりたくないんでしょうか?

 

わたしには、子どもたちがこう思っているように感じて仕方ありません。

「勉強しろってうるさい。そんなこと言うからやる気が出ない。」

強制したらやるのではなく、強制するからやらなくなった。

これも一つの真実のように感じています。

 

実際、勉強が苦手な生徒の親御さんのほうが「勉強しなさい」を多く使っているように感じます。

そして、言われている生徒の多くが「家では勉強できない」と言います。

あなたのお子さんは、

「言ってもやらない」のではありません。

「言うからやらない」のです。

これは塾においても同じことが言えます。

 

塾という場所は【勉強をしに行く場所】です。

ですが、あくまで「勉強をしに行く場所」であって、「勉強をさせられる場所」ではありません。

本人が進んで勉強をする場所

それが塾という場所です。

 

「塾にさえ行けば、塾の先生が子どもに勉強させてくれる」

「あそこの先生は厳しいから、たくさん勉強させてくれる」

これらの考え方はおすすめできません。

塾講師は、【教える】のであって【勉強させる】のではありません。

子どもは「勉強させられる塾」には行きたくありません。

本人の意思を尊重し、良くも悪くも好きなだけ勉強する。

そんな塾に通うことが長い目で見れば有意義です。

そんな塾の方が前向きに通えますから。

本人が行くのを嫌がる塾は危険

あなたのお子さんは塾に行くことを嫌がってはいませんか?

わたし自身、塾の仕事に就くまで知らなかったことがあります。

それは、

塾のことを好きな生徒がいる

ということです。

 

わたしも学生時代いろいろな塾に通いました。

ですが、いずれの塾もわたしにとっては、

「行きたくない場所」でした。

 

その中でも一つだけ「行くのが嫌じゃない塾」がありました。その塾は、

先生が好きな塾でした

小さい頃、とても頑固だったわたしにとって、唯一塾の先生で好きになれた人だけでした。

 

逆にとても嫌いな先生もいました。

小学生の頃に通っていたそろばん塾の先生です。

そろばんも嫌いでしたが、先生も嫌いでした。

わたしは小4にして

そろばん塾をサボりました。

 

みなさんは小4で習い事をサボったことはありますか?

こんな小4は、なかなかいないのではないのでしょうかw?

わたしは行けば怒られるそろばん塾が嫌いでした。

毎回やる気がありませんでした。

ですので、4年生になっても3年生がやるようなことでつまずいていました。

 

さて、そろばんが全然身に付かなかったのは誰のせいでしょうか?

やる気が起きなかったわたしが悪いのでしょうか?

それとも、やる気にさせられない先生が悪いのでしょうか?

原因は一つに絞ることはできません。

ですが、

わたしにとって、あのそろばん塾は

能力を上げられる場所ではなかった

それは断言できます。

 

嫌々行っている場所では能力を上げることは難しいでしょう。

想像してみてください。

プロ野球選手になる人がいやいや練習に行くでしょうか?

東大を受験する人がいやいや勉強をするでしょうか?

そんなことないと思います。

きっと積極的に、一所懸命に練習や勉強に取り組んでいるでしょう。

 

塾も同じです。

子どもは誰でも、自分の好きな人から学びたいのです。

嫌いな人の話は聞きたくないんです。

 

子どもが大人を、大人として好きになる。

それが【尊敬する】ということなのかもしれません。

尊敬できる人の言うことだから素直に聞ける。

そんな塾のほうが能力をすくすく伸ばせるのではないでしょうか?

あなたのお子さんにとって尊敬できる人はその塾にいますか?

もしそんな先生がいる塾なら、

お子さんにとっては最高の塾ですね

塾もサービス業、教育をしようとする塾は危険

みなさんはマクドナルドをどのような場所だと考えていらっしゃいますか?

ハンバーガーを注文し食べる場所ですよね。飲食店だと認識していらっしゃると思います。

 

では、塾はいかがでしょうか?

「塾は学校のように躾や教育をしてくれる場所」

こんなふうに思っていらっしゃる人はいないでしょうか?

もちろん、熱い気持ちを持たれて、熱心に教育される塾の先生もいらっしゃると思います。

 

しかしわたしは塾もマックと同じだと考えています。

お客さまが欲しいと思う量の学習機会を提供する

それが塾がやるべきことでそれ以上でも、それ以下でもないと考えています。

学習機会ではない【教育】や【躾】といったものは提供できないと考えています。

さらに申し上げると、提供するのは【学習機会】であり、【学習】そのものは生徒本人がすべきと考えています。

 

よく考えてみてください。

塾とは週に2、3時間しかいない、そういった場所です。

その短時間でどんな教育ができますか?

どんな躾ができるのでしょうか?

わたしには短時間での教育や躾はとても難しいことのように感じられます。

しかも、家庭や学校とは異なった価値観で伝えてしまうこともあるため、

むしろ反発してしまう生徒の方が多かったように思います。

 

もちろん、塾に通って変われたという生徒はいました。

「塾の先生に厳しくしてもらえたのがよかった。」

こんなふうに感じている生徒もいたかと思います。

 

しかし、教育や躾を理解できない生徒に対して、

付いてこれない人間は切り捨てる

こんなふうに考えている先生が多くいたように感じます。

 

宿題をやってこない

約束を守れない

遅刻をする

 

どれも当たり前にできなければならないことだと思います。ですが、

宿題をやってこないだけで切り捨ててもいいんでしょうか?

約束を守れなかったら切り捨てるのでしょうか?

遅刻をする生徒はダメな生徒なんでしょうか?

もっと寛大になっても良いのではないでしょうか?

 

わたしは常々生徒にこう伝えてます。

「先生の責任は授業をするところまで。他の生徒の迷惑にならなければ何してもいいよ!寝ようが勉強しなかろうが好きにしてね。」

 

塾はサービスを提供するところまでに責任を負うべきだと考えています。

あとは提供された側がどうするかを決めるべきです。

マックの店員が「必ず残さず食べてください」なんて言わないように。

塾も「必ず宿題やってきなさい」とは言うべきではないと思います。

 

やりたい人間だけがやる。

それが勉強ではないでしょうか?

そして、

一生懸命勉強に取り組みたい人にしっかりと寄り添う

それが塾のあるべき姿ではないでしょうか?

まとめ

いかがでしたか?

わたしは塾が勉強を強制することに反対です。

ですが、勉強することや宿題を課すことに反対しているわけではありません

あくまで子どもたちには能動的に勉強に向かう機会を与えてあげたいと考えています。

そうじゃないと勉強嫌いになっちゃうと思うからです。

 

学校の勉強には答えがあります。

ですがいずれ社会に出る子どもたちは、

答えのない課題に向き合う必要が出てきます。その時に、

自ら学べる人間になって欲しい

わたしはそのように願っています。

 

塾のせいで勉強を嫌いになることがないように。

強制されることで勉強に嫌悪感を持たないように。

大人である私たちが子どもに配慮すべきだと考えています。

 

子どもたちは可能性に満ちています。

その可能性を広げる一つの方法が【勉強】です。

子どもが勉強嫌いにならないように、強制するのはもうやめませんか?

 

お子さんの気持ちを聞いてみてください。

「今の塾にこれからも通いたい?」と。

「通いたくない」と答えたら他の塾を検討すべきかもしれません。

これ以上勉強を嫌いになってしまう前に。

 

今日はここまで。

コメント

タイトルとURLをコピーしました