無能な声かけ

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どうも、塾生4名の教室長です。

 

みなさんはお子様に普段どんなふうに声をかけていますか?

 

「ちゃんと勉強しなさい!」

「頑張ってやりなさい」

 

こんなふうに普段から伝えている人は要注意です。

その声かけでは絶対にちゃんとしませんw

頑張ってやりません!

 

今日は普段私がどんな声かけを意識しているのか、

そしてどんなふうに伝えれば動いてくれるのかそれをお箸したいと思います。

それでは参りましょう!

効果のない指示とは

結論から申し上げますと、

抽象的な言葉の指示は効果がありません

抽象的な言葉として、

「しっかり〜」や「ちゃんと〜」、「きちんと〜」などがそれにあたります。

 

どうですか?

普段から何気なく使ってしまっていませんか?

このような抽象的な言葉を頻繁に使うことはあまりお勧めできません。

なぜなら言葉は抽象的になればなるほど、

自分と相手で言葉の意味に差が出てしまうからです

 

例を挙げてみると、

「前、釣りに行った時にめっちゃでっかい魚釣れてさ〜。」

この文章を読んでどのくらいの魚を想像しましたか?

 

50cmくらいですか?

両手にいっぱいになるような大きさの魚ですか?

それとも、3mもあるアマゾンにいそうな魚ですか?

 

人によってまちまちだと思います。

このように、

抽象的な言葉で表現すると受け取り手により言葉の意味に差が出てしまいます。

この前提に立つと、前述した指示の問題点がわかります。

 

「ちゃんと勉強しなさい!」

「頑張ってやりなさい」

 

何をしたらちゃんと勉強したことになるのでしょうか?

何をやったら頑張ったことになるのでしょうか?

あなたの感覚は抽象的な言葉では絶対に正しく伝わりません。

具体的な言葉で伝えてあげましょう。

 

さらに、

抽象的な言葉の指示は相手を混乱させます。

指示に従ったとき、どこが良くて悪いのかを自身で判断できないからです。

 

極端ですが、

仮に1分間全力で勉強をしたとして、本人が頑張ったと思うのであれば、本人には

頑張ったと言えるのではないでしょうか

 

でもそれだけじゃ、頑張ったとみなしませんよね?

しっかりやってくれたと感じられないですよね?

だから、

「もっとちゃんとやりなさい」

と言う。

本人は頑張ったと思うのに周りは認めてくれない。

その子はどんな気持ちでしょう?

「僕はちゃんとやってるつもりなのに…」

と腐ってしまう気持ちも十分にわかります。

 

感覚の差があるうちに子どもを叱るようなことは一番やってはいけません。

子どもは混乱し、次からは

怒られないための行動を取るようになります!

 

「しっかりやったかどうかの基準はお母さんの中にあるから、怒られないように勉強するふりをしよう。」

こんなふうに思わせてしまうのはあなたの指示のせいかもしれません。

 

今一度思い返してみてください。

お子様は上手に手抜きをしていませんか?

あなたの指示を適当に流していませんか?

それはあなたの抽象的な指示のせいかもしれませんよ?

 

具体的な指示の出し方

抽象的な指示の危険性についてお話ししました。

ダメな指示の仕方がわかったらどのように指示をすべきなのかも自ずとわかると思います。

 

抽象的なのがダメなら具体的にすればいいんです。

では、どこまで具体的にすべきなのか?

可能な限り具体的にしてください!

具体的にするのはあらゆることです。

時間や場所、

教科書を使うのかノートを使うのか、それとも学校のワークを使うのか、

はたまたどの文房具でやるのかなど。

あらゆることを具体的に伝えてあげてください。

 

具体的にするほどお互いにどこまでやれば良いのかが明確になります。

指示を受けた側は終わりが鮮明になるので取り組みやすくなります。

どこまでやったら終わるのか

スピーチなどで使われるテクニックですが、

どれくらいスピーチ量があるのかわかっていると最後まで集中して聞きやすくなります。

対して、校長先生の話のように

いつまで続くかわからない話を最後まで集中して聞くと言うことは非常に困難です。

 

勉強も同じです。

今日ここまでやったら「終わった」と明確に言える。

今日ここまでやったら「頑張った」とはっきり言える。

これが重要です。

ゴールがないマラソンを最後まで走り切るのは難しいんです。

理解しないことが大前提

指示の出し方が理解できたら、最後にメンタルのお話をします。

それは、

あなたが出す指示は

理解されていないことが大前提

だと言うことです。

 

「1回言えばわかるでしょ!」

と思いたくなりますがそうではありません。

実際には同じ説明を何度もしなければいけません。

また、説明しても理解してもらえません。

理解したように見えても実際に行動に移すと思ってもみないことをしたりします。

 

ここで理解していただきたいのが、

伝え方が悪いのでもなく、理解できないことが当たり前

だと言うことです。

なので、それを前提とした次のような行動を取る必要があります。

 

  • わかるまで伝えること
  • できているかどうか確認してあげること
  • できていなかったら、説明し直すこと

 

この1〜3をぐるぐると回す、いわゆるPDCAを回します。

このようにして指示が正しく伝わっているか、

正しく行動に移せているかを判断します。

 

そしてできていることを評価してあげてください。

伝えた通りにできたという点のみを伝えてあげてください。

取り組みの内容の良し悪しを伝えるのではありません。

正しく取り組めばいつか結果も伴うということを伝えてください。

 

始めからうまく伝えられるものではありません。

なぜ伝わらないのかではなく、そもそも指示とはそういうものです。

伝わるまで伝える。

相手が子供の場合は強く意識してあげましょう。

 

まとめ

いかがでしたか。

日々何気なくしている指示。

なかなか言うことを聞いてくれない方には思い当たることもあったのではないかと思います。

でもそんなに気にしないでください。

ここで書いた、具体的な指示をしていけば、

必ず指示を聞いてくれるようになります。

 

聞いてくれるようになればどんどん手のかからない子にもなってくれます。

それってお互いに気持ちがいいですよね。

メンタルにも良い影響を及ぼす指示の仕方。

ぜひみなさん一度意識してみてください。

 

今日はここまで。

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